2013年 06月 02日
ツイートに見る津田大介氏と上杉隆氏の関係の変遷① |
津田大介氏:上杉さんとの関係は会ってから今に至るまでずっと変わらないですよ。~その1を読むと、津田大介氏がこのように語っています。
http://t.co/s3GJyO5D これ見てもらえればまったく上杉さんに対する付き合い方変わってないと俺は思うんですけど……。
ということで、「これ」をじっくり見てみました。
2009年12月~2013年5月の間で、「上杉」もしくは「uesugitakashi」を語句に含むツイートは全部で304ツイート。その内、上杉隆氏について書かれたものは300ツイート。
それらを月別にグラフ化すると下記の通りとなります。
【1】(クリックで拡大)
上杉氏に関するツイート数を見る限り、変わらない関係が続いている印象ではありません。
問題はこれらのツイートに何が書かれていたかですが、書かれた内容をブログ主の主観で以下の3つに分類しました。
①上杉氏に肯定的・好意的なつぶやき
②上杉氏に否定的・嫌悪的なつぶやき
③どちらでもないつぶやき
①については、上杉氏の発言を引用したもの、上杉氏のツイートのリツイート、津田氏が出演していない番組・イベントへの上杉氏の出演情報等も含めています(上杉氏と共演した番組・イベントの出演情報は、津田氏自身の活動告知と捉え③に分類)。また、上杉氏のツイートのリツイートであっても、扱いが微妙なものは③に分類している場合があります。町山×上杉討論に関するツイートは、津田氏の関わらない上杉氏のイベント情報ですが、背景を考えて③に分類しています。
また、一見否定的と読めるつぶやきも、脈絡や背景から①に分類している場合があります。
例えば、上記のつぶやきなどは一見否定的ですが、敢えて否定することで却って親密さが伝わって来るので、①に分類しています。つまり①~③の分類は、ある程度背景を踏まえつつ、あくまでもブログ主の主観で行っているということです。
その前提を忘れないで下記をご覧下さい。
【2】(クリックで拡大)
先に挙げたグラフに比べ、津田氏と上杉氏の関係性の微妙な変化が伝わって来ます。
次に、【2】のグラフでは「③どちらでもないつぶやき」に分類した、津田氏と上杉氏の番組やイベントでの共演、共演ではないが代打出演、同書籍への執筆、津田氏の総合講座への上杉氏の登壇、飲み会等の同席情報。つまり、ツイートから見える公私でのリアルな関わり回数をグラフ化しました。
ここではつぶやきの回数ではなく、各イベントの回数をカウントしています。つまり、同じイベントに関するつぶやきを4回していても、カウントは1となります。
【3】(クリックで拡大)
2012年4月を境に関わりが激減している印象を受けます。
あなたは上記【1】~【3】のグラフを見て、津田氏と上杉氏の関係が「会ってから今に至るまでずっと変わらない」と思いますか?それとも変わったと思いますか?
ブログ主の印象
この3年半の津田氏のツイートを見る限り、津田氏と上杉氏の関係はかなり変化しているように感じます。津田氏と上杉氏の関係は、おおよそ以下の三期に分けられると思いました。
一期:'09年12月~'11年02月・・・上昇期
二期:'11年03月~'12年03月・・・変化期
三期:'12年04月~'13年05月・・・解消期
私には破局した男女間の恋愛関係に似ているという印象です。出逢ってから徐々に関係が深まり(一期)、関係が頂点を迎えた後に徐々に冷えていき(二期)、破局を迎える(三期)。
二人の関係が頂点を迎えて冷めていった第二期に何があったかというと、東日本大震災発生と町山×上杉頂上決戦。恐らく、東日本大震災で上杉氏との関わりが増えると同時に、徐々に津田氏の中で上杉氏に対する疑問が湧き、そこに町山×上杉頂上決戦がとどめを刺したのではないでしょうか。それ以降は上杉氏に関するツイート自体が減少し、リアルでの関わりも激減します。
津田氏が主張している「関係は会ってから今に至るまでずっと変わらない」は、私には正直かなり無理があるように感じます。ただしその関係性の変化は、ネット界隈で言われているより以前に始まっていたのではないでしょうか。町山×上杉討論や上杉氏の評価の暴落が二人の関係に与えた影響は大きいと思いますが、グラフ【2】を見る限り、変化の萌芽はそれ以前に始まっていたように思います。
二期から三期にかけての津田氏のツイートを見ると、関係性の変化と葛藤が伝わります。
上杉氏との関係の最盛期。
上杉氏のファンからは津田さんの立ち位置が微妙に見えるようです。
自由報道協会への入会を薦めています。
これをツイートした時はどういう気持だったのでしょう。賛同それとも呆れ?
参考ツイートを読む限り、上杉氏への共感が窺えます。
「100%デマを流すわけじゃない」というところに、上杉氏への微妙な心境が表れています。
上杉氏のファンから叩かれています。視点により津田氏への評価も変わるようです。
同じものを見ても、立ち位置によって印象がガラっと変わることがよく分かります。
リツイートした時の津田氏はどういう心境だったのでしょう。応援か、揶揄か、探究心か。
津田氏のこの返答は、上杉氏のファンからは完全に上杉氏の否定と映るでしょう。上杉氏のアンチからは、津田氏の逃げと捉えられかねません。津田氏の辛さが伝わって来ます。
この時点で津田氏は上杉氏をこう総括していました。
ツイートに見る津田大介氏と上杉隆氏の関係の変遷②に続く。
http://t.co/s3GJyO5D これ見てもらえればまったく上杉さんに対する付き合い方変わってないと俺は思うんですけど……。
ということで、「これ」をじっくり見てみました。
2009年12月~2013年5月の間で、「上杉」もしくは「uesugitakashi」を語句に含むツイートは全部で304ツイート。その内、上杉隆氏について書かれたものは300ツイート。
それらを月別にグラフ化すると下記の通りとなります。
【1】(クリックで拡大)
上杉氏に関するツイート数を見る限り、変わらない関係が続いている印象ではありません。
問題はこれらのツイートに何が書かれていたかですが、書かれた内容をブログ主の主観で以下の3つに分類しました。
①上杉氏に肯定的・好意的なつぶやき
②上杉氏に否定的・嫌悪的なつぶやき
③どちらでもないつぶやき
①については、上杉氏の発言を引用したもの、上杉氏のツイートのリツイート、津田氏が出演していない番組・イベントへの上杉氏の出演情報等も含めています(上杉氏と共演した番組・イベントの出演情報は、津田氏自身の活動告知と捉え③に分類)。また、上杉氏のツイートのリツイートであっても、扱いが微妙なものは③に分類している場合があります。町山×上杉討論に関するツイートは、津田氏の関わらない上杉氏のイベント情報ですが、背景を考えて③に分類しています。
また、一見否定的と読めるつぶやきも、脈絡や背景から①に分類している場合があります。
例えば、上記のつぶやきなどは一見否定的ですが、敢えて否定することで却って親密さが伝わって来るので、①に分類しています。つまり①~③の分類は、ある程度背景を踏まえつつ、あくまでもブログ主の主観で行っているということです。
その前提を忘れないで下記をご覧下さい。
【2】(クリックで拡大)
先に挙げたグラフに比べ、津田氏と上杉氏の関係性の微妙な変化が伝わって来ます。
次に、【2】のグラフでは「③どちらでもないつぶやき」に分類した、津田氏と上杉氏の番組やイベントでの共演、共演ではないが代打出演、同書籍への執筆、津田氏の総合講座への上杉氏の登壇、飲み会等の同席情報。つまり、ツイートから見える公私でのリアルな関わり回数をグラフ化しました。
ここではつぶやきの回数ではなく、各イベントの回数をカウントしています。つまり、同じイベントに関するつぶやきを4回していても、カウントは1となります。
【3】(クリックで拡大)
2012年4月を境に関わりが激減している印象を受けます。
あなたは上記【1】~【3】のグラフを見て、津田氏と上杉氏の関係が「会ってから今に至るまでずっと変わらない」と思いますか?それとも変わったと思いますか?
ブログ主の印象
この3年半の津田氏のツイートを見る限り、津田氏と上杉氏の関係はかなり変化しているように感じます。津田氏と上杉氏の関係は、おおよそ以下の三期に分けられると思いました。
一期:'09年12月~'11年02月・・・上昇期
二期:'11年03月~'12年03月・・・変化期
三期:'12年04月~'13年05月・・・解消期
私には破局した男女間の恋愛関係に似ているという印象です。出逢ってから徐々に関係が深まり(一期)、関係が頂点を迎えた後に徐々に冷えていき(二期)、破局を迎える(三期)。
二人の関係が頂点を迎えて冷めていった第二期に何があったかというと、東日本大震災発生と町山×上杉頂上決戦。恐らく、東日本大震災で上杉氏との関わりが増えると同時に、徐々に津田氏の中で上杉氏に対する疑問が湧き、そこに町山×上杉頂上決戦がとどめを刺したのではないでしょうか。それ以降は上杉氏に関するツイート自体が減少し、リアルでの関わりも激減します。
津田氏が主張している「関係は会ってから今に至るまでずっと変わらない」は、私には正直かなり無理があるように感じます。ただしその関係性の変化は、ネット界隈で言われているより以前に始まっていたのではないでしょうか。町山×上杉討論や上杉氏の評価の暴落が二人の関係に与えた影響は大きいと思いますが、グラフ【2】を見る限り、変化の萌芽はそれ以前に始まっていたように思います。
二期から三期にかけての津田氏のツイートを見ると、関係性の変化と葛藤が伝わります。
上杉氏との関係の最盛期。
上杉氏のファンからは津田さんの立ち位置が微妙に見えるようです。
自由報道協会への入会を薦めています。
これをツイートした時はどういう気持だったのでしょう。賛同それとも呆れ?
参考ツイートを読む限り、上杉氏への共感が窺えます。
「100%デマを流すわけじゃない」というところに、上杉氏への微妙な心境が表れています。
上杉氏のファンから叩かれています。視点により津田氏への評価も変わるようです。
同じものを見ても、立ち位置によって印象がガラっと変わることがよく分かります。
リツイートした時の津田氏はどういう心境だったのでしょう。応援か、揶揄か、探究心か。
津田氏のこの返答は、上杉氏のファンからは完全に上杉氏の否定と映るでしょう。上杉氏のアンチからは、津田氏の逃げと捉えられかねません。津田氏の辛さが伝わって来ます。
この時点で津田氏は上杉氏をこう総括していました。
ツイートに見る津田大介氏と上杉隆氏の関係の変遷②に続く。
by sputnikcrisis01
| 2013-06-02 21:01
| 上杉隆